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拝観案内

今年も梅が満開です

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方丈(本堂)と法堂(はっとう)の間にある小さな囲い庭に、「開山お手植え」とも呼ばれている、紅白一対の老梅があります。樹齢は定かでありませんが、幹ぶりを見ても相当な老木です。

 

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梅の間には、俳聖 松尾芭蕉の

「こんにゃくの さしみもすこし 梅の花」

が刻まれた句碑が建てられています。

この句は、芭蕉が亡くなった妹への追慕の思いを込めしたためたもので、永源寺に来て詠んだのではありません。

適々、この句を墨書した軸を所蔵されている方があり、「永源寺=こんにゃくの名所」、「梅の花」になぞらえて、字を石に刻んで寄進をいただいたものだそうです。

 

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二本の樹は、白梅のほうがやや開花が早く、紅白そろっての開花はなかなか珍しいものです。

 

 

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この時期、永源寺の境内では企業の新入社員研修なども行われています。

挨拶の練習など、静かな山寺に一時元気な声が響き渡ります。

企業経営と禅寺修行、本来目指すものは全く相反していると言えますが、

しかし、どちらも「無心」に、「猛烈・綿密」に取り組むということにおいて、通じ合うところがあるかもしれません。

 

春は名のみの・・・

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風の寒さや、と歌われるとおり、

いくらか春めいてきたとはいえ、まだまだ肌を刺す寒い日も続きます。

しかし、温かい日には汗ばむほどの陽気、まさしく三寒四温、といったところでしょうか。

 

永源寺の境内では、ようやく梅のつぼみが開き始めました。

天気の良い昼下がり、境内を見ておりますと

「久方の 云々」、などと、紀友則の一句も浮かんでくるこのごろです。

 

 

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方丈前、鐘楼の袴の黒に白梅が映えます。

 

 

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法堂前の紅白対の老梅、開花まであと少しです。

 

 

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楓も芽をつけ始めました。

 

 

〈3、4月の行事など〉

3/21 春季彼岸会(午後1時)

4/1  万人講(午前8時、 総供養施食会:午後1時)

4/8  降誕会 (午前10時)

4/16 實澄忌